家が爆発することも!ガスコンロのよくある間違い
ベトナムでは、自分でも気づかないうちに家の火災や爆発につながりかねない悪い習慣に、無頓着な家庭がたくさんあります。
1. 古すぎる、品質の悪いガスコンロ
節約はベトナム人の美徳ですが、古すぎるものや品質の悪いものには、きちんとお金をかける必要があります。長年同じガスコンロを使っているなら、すぐに新しいものを買い、常に品質と安全を確保しましょう。
使い始めてそれほどたっていないガスコンロでも、へこみやサビ、溶接部分の劣化がひどい場合は、買い替えを検討しましょう。ひどく使い込んだガスコンロは、家族のキッチンに時限爆弾を置いているようなものです。
信頼できるメーカーの、保証がついたガスコンロを選び、きちんと設置してもらいましょう。そうすれば、毎日の食事づくりも家族みんなが安心してできます。

2. コンロの火を消す前にガスの元栓を閉める
ガスの元栓を閉めずにいたため、ホースの中にガスが長時間たまり、それをネズミがかじってガスが漏れ、電気の火花に引火して火事になったケースもあります。コンロを使うたびに元栓を閉め忘れたり、正しくない手順で閉めたり(火を消してから元栓を閉めるため、ホースの中にガスが残ってしまう)する人は少なくありません。
安全を徹底するために、料理が終わったらガスの元栓をしっかり閉めるよう気をつけましょう。元栓を閉める前に、コンロの火をきちんと消してくださいね。

3. コンロをこまめに掃除しない
コンロの掃除はコンロの表面を拭くだけだと思っている人は今も多いですが、それがすべてではありません。ガス爆発のほとんどは、ボンベの穴あきや元栓のゆるみ、ネズミにかじられたホースなどからのガス漏れが原因です。コンロの故障やボンベの爆発といった残念なトラブルを防ぐためにも、こうした部分まで点検・掃除しましょう。

4. コンロのサイズに合わない鍋やフライパン
サイズの合わない鍋やフライパンを使うと、火の強弱を調整しにくくなり、炎が鍋の外側まで大きく広がってガスボンベを熱してしまいます。その結果、コンロの寿命が縮んだり、火災や爆発の原因になったりします。
大切な家族を守るためにも、ガスコンロで料理するときは適切な大きさの鍋やフライパンを使い、コンロや調理器具を長持ちさせましょう。

5. 定期点検をしない
故障の兆しがなければ、機器を定期的に点検しない人がほとんどです。ガスコンロはガスを燃料にして動いています。そのため、ガスが外に漏れてたまり、電気の火花に触れると、いつ火災や爆発が起きてもおかしくありません。
安全のために、ガスコンロとガス管、ガスボンベ、元栓などの関連機器を2か月に1回点検しましょう。点検方法はとても簡単で、せっけん水を少しボンベやホース、元栓に塗るだけです。泡がふくらんできたら、その部分に穴があいてガスが漏れている可能性があるので、すぐに新しいものに交換しましょう。

また、長く使ったガスコンロは、表面の傷み、バーナーの摩耗、つまみの故障、点火不良などが起きてきます。そうなったら、効率よく安全に料理するために新しいものを買いましょう。
6. ライターや携帯電話でガスコンロを確かめる
これはガスコンロを使ううえで絶対にしてはいけないことです。ガス漏れに気づいたら、すぐにガスの元栓を閉め、ドアや窓を開けて換気し、ガスを外へ逃がしましょう。ガスコンロのそばでライターや扇風機、携帯電話などを使うのは厳禁です。とても引火・爆発しやすくなります。