いつも菜食なのに、なぜやせられないの?
菜食のメリットとして誰もが知っているのがダイエット効果で、科学的にも証明されています。ところが実際には、日常的に菜食をしているのにやせられない、それどころか大幅に太ってしまったという人も少なくありません。その原因はいったい何なのでしょうか?
菜食の食事量が多すぎる
菜食では、肉や魚の代わりに野菜や果物、穀物、ナッツ類、アボカドなどを食べて体にエネルギーを補います。でも、菜食で本当にやせられるのは、体に必要な分の栄養だけをとったときです。

菜食でも食事量が多すぎると、栄養をとりすぎてしまい、太りやすくなります。効果的にやせるためには、毎日の食事量を見直してコントロールすることが必要です。
菜食でたんぱく質をとっていない
菜食だからといって、たんぱく質の豊富な食品を食事から除く必要はありません。体に必要な量のたんぱく質をしっかりとれば、筋肉量を保ち、体内の代謝もスムーズになります。

菜食でも、卵、アーモンド、豆類などの食品でたんぱく質を十分にとることができます。効果的にやせて、健康を保つためには、1日に60gのたんぱく質をとるようにしましょう。
食べる時間が適切でない
ダイエットでは食べるタイミングがとても大切で、菜食かどうかにかかわらず、ダイエットの計画に影響します。1日のうち1回にまとめて、たいていは夜にたくさん食べる人が多いのですが、夜は体が休んでいてあまり動かない時間なので、やせにくくなってしまいます。

菜食でやせるためにいちばんよい時間は、朝食や昼食など、いちばん活動している時間帯です。1日中何も食べずに夜にたくさん食べるのは、ダイエットの妨げになるので絶対にやめましょう。
植物性の食品で間食をしすぎる
菜食なら植物性の食品は何を食べてもダイエットによいと思っている人は多いでしょう。でも、さつまいもフライやフライドポテト、ココナッツミルクアイスなどの植物性のおやつは、どれもカロリーが高く、砂糖や小麦粉も含まれています。また、加工の過程で食物繊維や栄養素が大きく失われるため、太りやすくなります。

最新の研究によると、植物性でも動物性でも、加工食品は食後のカロリー消費のスピードを、生鮮食品の50%まで下げてしまうおそれがあるそうです。そのため、加工食品の代わりに、ゆでたさつまいもや新鮮なココナッツウォーター、青菜などの生鮮食品を選ぶと、ダイエットが効果的に進みます。
以上が、がんばって日常的に菜食をしているのにやせられない理由です。菜食でダイエットをしたいと思ったら、今日から食生活を見直して、効果的に体重を改善しましょう。