一年を円満に過ごすために、お正月に避けたい食べもの
ベトナムには、今も受け継がれているテト(旧正月)の食の伝統があります。「祀れば霊験あり、慎めば福あり」という先人の教えのとおり、新年の食事にはさまざまなタブーがあり、残りの一年が思いどおりにいかなくならないよう、知っておく必要があります。
地域によってテトの習わしは異なるので、一年じゅう「ツキに見放される」ことのないよう、新年の数日間に避けるべき料理を知っておきましょう。
1. エビ

南部では、新年早々エビを食べるのは良くないとされています。エビを食べると、これから取り組む物事が最初から最後まで順調に進まないと信じられているからです。金運や恋愛運など一年の運気が妨げられ、順風満帆にいかなくなるとして、強く忌み嫌われています。
2. 犬肉
犬肉は、人々が新年の初日の光を迎える日々には禁忌とされる食べものなので、口にするときは注意が必要です。
3. ホビロン(孵化直前のアヒルの卵)
ホビロンは不運や縁起の悪さを象徴するため、ベトナムの伝統的なテトのブラックリストに入っています。
4. イカ

「イカ墨のように真っ黒」(ベトナム語で「黒」は「不運」にも通じます)ということわざは、昔から先人が伝えてきたもの。この海の幸がなぜブラックリストに入っているのかは、もう聞くまでもありませんね。
5. アヒル肉
犬肉と同じく、アヒル肉も不運の象徴です。新年の数日間だけでなく、毎月の月初めにも食卓に出すのは避けられています。
6. ハクレン
ハクレンは生臭さが強く小骨も多いため、北部と中部では、運気を下げる「縁起の悪い」魚として新年には避けられています。
7. ドリアン
S字形の国土のどこでも一年じゅう愛されている果物ですが、新年の数日間だけはすっかり敬遠されてしまいます。

この果物の名前(ベトナム語でサウリエン)からは、「憂い」や「悲しみ」という言葉が連想されるのです。
8. バナナ
南部の人々は、栄養たっぷりのバナナに出世が滞るイメージを持っているため、避けるべき料理トップ8に入っています。
9. 酸っぱいもの、辛いもの、渋いもの、塩辛いもの
楽しい新年がやってくるので、甘い果物はいつもみんなに喜ばれます。甘いものを味わえば、甘く幸せなことがやってくると考えられているからです。
Ng.D まとめ