神聖な地チャウドックを訪れたら行きたい名所
アンザン省は、メコンデルタ地方で唯一、ロンスエン市とチャウドック市という2つの市をもつ省です。チャウドック市は数年前に市に昇格したばかりですが、省の経済の要であり、ティンビエン国際国境ゲートと、メコンデルタの大きな米どころを抱え、毎年たくさんの観光客が訪れる観光地でもあります。
人情にあふれ、神聖なこの地に足を踏み入れたら、ぜひ訪れたい観光スポットを紹介します。
サム山のバーチュアスー廟
サム山のバー廟は、国家級の歴史遺跡のひとつとされています。廟の霊験あらたかなことは各地からの参拝客のあいだで口コミで広まり、今では毎年数百万人もの人々が参拝やお供えに訪れます。



参拝客が最も多いのは、旧暦1月から4月末までです。バーチュアスーの祭礼は毎年旧暦4月23日から27日まで行われます。メコンデルタ最大の祭りとされ、ベトナム観光総局から国家級の祭りとして認定されています。
チャウドックの洞窟寺(チュア・ハン)
洞窟寺は、チャウドックのバーチュアスー廟からティンビエン方面に1kmほどのところにあるので、このユニークなお寺にも気軽に立ち寄れます。


洞窟寺はフオックディエン寺とも呼ばれ、これも国家級の歴史遺跡です。お寺へと続く長い石段のまわりには、雄大な山と森の自然が広がっています。

お寺では、精巧に彫られた仏像や、色鮮やかなハスの池を見学でき、なんといっても、内部に巨大な2匹の大蛇の像がある神秘的な洞窟は必見です。
静けさと詩情あふれる景色が溶け合い、訪れるたびに心が安らぎます。
フインダオ寺
フインダオ寺は1996年に建てられ、チャウドック市ヌイサム坊にあります。

チャウドックで最も広い境内をもつお寺とされ、腕の立つ職人たちが巧みに彫刻した建築は、完璧な芸術作品となっています。


広々とした青いハスの池や、くるりと舞う目を引く龍の像を見学できるほか、お寺のまわりには中国風の建築も見られます。
ボーデー道場
チャウドック市の中心にあるので、とても気軽に立ち寄れます。


見学しやすい夜に行くのがおすすめです。まわりには屋台の食堂やドリンクの店が並んでいて、のんびり飲みものを楽しみながら、メコンデルタの小さな街のにぎわいを眺められます。
チャウドック市場
チャウドックに来たら、地元の人々の市場にぜひ立ち寄ってください。

この市場は、何百種類ものマム(発酵魚)が市場じゅうで売られていることから、観光客に「マム市場」と親しみをこめて呼ばれています。

名物のマムのほかにも、市場の中はユニークなグルメスポットで、ブンカー(魚の米麺)、パームシュガーの汁、オウギヤシの実、バインタムビー、チャウドックのコムタムなど、チャウドックでしか味わえない料理がそろっています。どれも絶品で、この味はここでしか出会えません。

パームシュガーのバインボー、バインティエウ(揚げごま餅)、バインダーロン(層になった蒸し菓子)などの昔ながらのお菓子も目を引くように並べられていて、すべてこの市場にそろっています。
バサ(ナマズ)公園
この公園は4月30日公園とも呼ばれています。にぎわいを感じるなら、早朝か夕方に訪れるのがおすすめです。

広大なハウ川沿いにあり、涼しい風と情緒ある川の景色が楽しめるので、夕方になると地元の人々の憩いの場になります。公園のまわりには小さな屋台や露店があり、軽食や飲みものをたくさん売っていて、観光客が座れるテーブルや椅子もあります。
バサ公園と呼ばれるのは、公園の中心に川のほうを向いた背の高い印象的なバサの像があるからです。ここでとびきりの写真を撮りましょう。
Ng.D