千の島の国フィリピンのユニークな7つの魅力
フィリピンは、美しい島々と色鮮やかな伝統的なお祭りが集まる、多くの観光客を惹きつけるリゾートの楽園として知られています。それだけでなく、千の島の国フィリピンには、意外と知られていない面白い特徴がたくさんあります。
フィリピンの正式名称はフィリピン共和国で、東南アジアにある大小7,600以上の島々からなる国です。赤道に近い位置にあるため、自然からとても豊かで多様な資源を授かっています。現在、フィリピンの総面積は約30万km2、人口は1億1,000万人を超えています。さらに、2019年SEA Games(東南アジア競技大会)の開催国フィリピンには、次のようなユニークな特徴があります。
フィリピンには大小7,641以上の島がある
これはどの国にもあるわけではない、際立った特徴の一つです。何十年もの間、フィリピンの人々は自国の島の数を7,107だと考えていました。しかし2013年、フィリピン環境天然資源省に属する国家地図資源情報庁(NAMRIA)が新しい技術を使い、海上に出ている陸地をより多く調査できるようになりました。
2013年末までに、NAMRIAはこれまで知られていなかった500以上の島を正式に発見しました。こうして、フィリピンの島の数は約7,641にまで増えました。
マニラ:世界で最も人口密度が高い都市
フィリピンを旅行するなら、誰もがフィリピンの中心都市マニラを訪れ、その発展ぶりを体験したいと思うでしょう。マニラは(市域内で見ると)世界で最も人口密度が高い都市としても知られ、交通渋滞も日常的です。
実際、マニラの面積はわずか約62km2ですが、人口は約180万人に達し、出生率は女性1人あたり約3人です。そのため、フィリピンを旅行するときは、渋滞に巻き込まれないようラッシュアワーを避けましょう。
千の島の国フィリピンにはアジアや世界で最も古い学校がある
フィリピンは、アジアで最も古く、世界で最も大きい大学があることでも有名です。マニラにあるサント・トマス大学は1611年創立で、世界最大級のカトリック系大学の一つです。
さらに、フィリピン・セブにあるカトリック系のサン・カルロス大学は、1595年にスペイン人司祭によって創立されました。アジアで最も古い大学の一つとして知られ、アメリカのハーバード大学よりも長い歴史をもっています。
ほとんどのフィリピン人が英語を話せる
東南アジアの国でありながら、フィリピンでは英語がフィリピノ語と並ぶ二つの公用語の一つで、学校や職場で広く使われています。
そのため、外国人観光客がフィリピンを旅行しても、言葉の壁に悩まされることはありません。英語のほかにも約175の言語が使われており、そのうち約171の言語が「現役」の言語とされ、ほかの部族には話者の少ない言語が約4つあります。現在、最も広く話されている言語は、フィリピノ語(タガログ語)、英語、セブアノ語、イロカノ語です。
また、フィリピンでの英語教育は質が高いうえに費用もかなり安いです。フィリピン旅行は、語学力を伸ばすのにも絶好の機会になるでしょう。
フィリピンを象徴するジープニーに乗ってみよう
フィリピンといえば、第30回SEA Games開催国のシンボルであるジープニーは欠かせません。第二次世界大戦時のアメリカ軍のジープをもとに作られた乗り物です。中間層やそれ以下の所得層の人々にとって最も一般的な交通手段で、運賃は安く、最初の区間で約13ペソからです。
ジープニーに乗るのは、フィリピンを訪れるほとんどの観光客が試したがる楽しい体験で、街中を風を切って走ります。各ジープニーは車体に書かれた決まったルートを走っているので、乗客は行きたい方向に走っているジープニーに乗り込み、運転手に運賃を渡し、降りたい場所に着いたらベルを鳴らすだけです。
主に庶民の足として使われている乗り物ですが、ジープニーはフィリピンの人々の誇りでもあります。車体はユニークな模様や宗教画で飾られ、乗客を楽しませるために音楽も流れています。現在マニラでは5万台以上のジープニーが走っています。
ミスコンの国フィリピン
フィリピンといえば、景色だけでなく人々も美しい国であることは誰もが知っているでしょう。特にこの国は、世界4大ミスコンで15以上のタイトルを獲得しています。
フィリピンは、ミス・アース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールド、ミス・ユニバースの世界4大ミスコンでトップの座を占めつつあります。さらに、2019年の第30回SEA Gamesの開催にあたり、この島国の美女たちが開会式で東南アジア各国の選手団とともにパレードを行います。
フィリピンの人々のフレンドリーな振る舞い
フィリピンを訪れる外国人観光客がますます増えている理由の一つは、人々の振る舞いにあります。観光客がこの島国を訪れると、地元の人々は年齢に関係なく「Sir」や「Ma'am」と呼びかけます。
また、フィリピンの人々は、自分より少し年上の人を「Kuya」「Ate」(お兄さん、お姉さん)という敬称で呼びます。高齢者、子ども、妊婦、障がいのある人などは、飲食店や銀行、バス待ちなどで、いつも専用の列が設けられ優先されます。ただし、場合によってはその振る舞いがユーモラスな状況を生んだり、観光客の対応力が試されたりすることも。何かを頼んだり質問したりしても、フィリピン人が「ノー」と答えるのを聞くことはめったにないからです。
千の島の国フィリピンには、旅行者が体験できる特別で興味深い魅力がいつもたくさんあります。ぜひ時間を作ってこれらの魅力を肌で感じ、人々から自然まで、フィリピンの素晴らしさを確かめてみてください。
Hà.R(まとめ)