おじいちゃんおばあちゃん直伝!おいしいホビロンの選び方
おいしいホビロン(孵化途中のアヒルの卵)は、およそ20日間温められた卵です。ちょうどこの頃の卵は、ひなの部分がほどよい大きさで、白い部分(クイ)は小さくやわらかくなっています。

1. 殻の状態を見る
市場で卵を選ぶとき、まず新しい卵を選びましょう。新しい卵は殻に白い粉がふいていて、ざらっとしています。日にちが経った卵は殻がつるつるになり、黒い斑点が出てきます。置いておくほど殻が黒ずみ、はっきりと見てわかるようになります。新しい卵は栄養がたっぷりで、ホビロンならではの新鮮なおいしさも味わえます。
2. 重さで選ぶ
20日前後の卵は手に持つとずっしりと重く、身が詰まった感じがします。日数が経ちすぎた卵はたいてい軽めです。
3. 水に入れて確かめる
薄い塩水を入れたコップに卵をそっと入れて、様子を見てみましょう。卵が水面に浮いてきたら、日数が経ちすぎているか傷んでいるサインです。コップの真ん中あたりでゆらゆらと漂う卵は、ちょうど食べごろの良い卵で、身の香りもよくおいしくいただけます。底までしっかり沈む卵は日数の浅い若い卵で、ひなが小さく、黄身(赤い部分)が多めなので、そうした部分が好きな方に向いています。この方法は、家にある卵の鮮度を確かめるときに向いています。市場の真ん中で薄い塩水を用意するわけにはいかないので、買うときに試すのは少し不便です。とはいえ、手間はかかりますが、最も正確に見分けられる方法です。
4. 軽く振って音を聞く
食べごろの卵を選ぶには、卵を軽く振って、耳で音を聞くだけで大丈夫です。日数が経ちすぎた卵は中身がゆるく、すき間が多いため、振ると音がはっきり聞こえます。一方、若い卵や食べごろの卵は中身が詰まっているので、手で軽く振っても音はしません。
若い卵は中身がとても詰まっているため、振っても中で動く音は聞こえません。日数が経った卵は中身がゆるく、上部のすき間も大きいので、振ると音がします。食べごろのホビロンを選ぶには、卵から聞こえる音に少し注意を払うだけ。詰まりすぎず、音が大きすぎないものを選べば、ちょうどよい卵を見つけるのはとても簡単です。
5. 光にかざして見る
卵を強い光にかざして、中のすき間(気室)を観察します。すき間が広ければ日数の経った卵、すき間が小さければ若いホビロンです。日数が経つほど、すき間は大きくなります。ふつうはこの方法と、手に持ったときの重さの感覚を組み合わせて、好みの卵を選びます。