女性の「月のもの」の腹痛を和らげるには
毎月、世界の人口の半分が、2〜4日、ときには1週間たってもおさまらない腹痛に悩まされています。腹痛は女性の生理期間にいつも起こるもので、鈍い痛みが長く続くうえ、気分も大きく落ちこみ、毎日の生活に支障をきたします。
次のちょっとしたコツを取り入れて、生理の期間を女性の悩みの種でなくしましょう。
体に熱をこもらせる食べものを避ける
この期間は、健康的な食生活を心がけることが大切です。生理が来ると体が大きく変化し、ほてりやにきびなどが起こりやすくなるので、体に熱をこもらせる食べものを控えることが必要です。

たんぱく質や食物繊維をたっぷりとり、野菜や果物からビタミンをこまめに補給しましょう。お酒やカフェインを含むものも控えましょう。こうしたものは気持ちを緊張させ、腹痛にも良くありません。
自然のお茶を飲む
お茶は人の体にとても良いもので、毎月の女性の腹痛を和らげるのにも役立ちます。茶葉には、けいれんを抑える成分(鎮痙成分)が含まれ、体内で腹痛を引き起こす収縮を和らげてくれます。

カモミールティー、ハス茶、しょうが湯などの自然のお茶はどれもおすすめです。さらに、お茶は体をリラックスさせ、ストレスや疲れを和らげて、生理期間中の気分を楽にしてくれます。
白湯
毎日2lの水を飲むことは大切ですが、この「デリケートな」期間は、体に補給する水分はできるだけ白湯にしましょう。

温かい水が体に入ると、腹痛をすばやく抑え、血の巡りを良くし、おなかを温めて消化不良を防いでくれます。毎朝、しょうがの薄切りやミントの葉を数枚入れた白湯を1杯飲んでリラックスするのもおすすめです。
ぬるめのお湯で入浴する
ストレスの多い一日の仕事のあとは、浴室でぬるめのお湯にひたってリラックスしましょう。

体をいちばんリラックスさせて痛みを和らげられるうえ、「月のもの」の期間に体を清潔に保つ方法でもあります。この期間は細菌がとても活発に活動するので、温かいお湯でしっかり洗い流し、においを抑えて、デリケートゾーンを守りましょう。
運動する
この期間は、軽い運動がとても効果的です。
やさしい運動で体を動かすと、体内の血の巡りが良くなります。体を動かすと汗をたくさんかくだけでなく、エンドルフィンも分泌され、リラックスしてすぐに腹痛が和らぎます。
ふだんからよく運動している女性は、生理期間の腹痛が少ないことが、一部の科学者によって証明されています。
おなかを温める
体の器官が収縮して鈍い腹痛が起こるときは、温かいタオルをおなかに当てるのも、すぐに痛みを和らげる方法です。
おなかを温めると収縮がゆるみ、腹痛をすばやく抑えて、おなかをぽかぽかに保ってくれます。
休んでリラックスする
栄養をしっかりとることに加えて、規則正しく眠ることもストレス解消法のひとつです。毎日8時間はしっかり体を「オフ」にしてあげましょう。

とくに腹痛に襲われているときは、なんとか眠るようにすると効果的に痛みが和らぎます。おなかを圧迫して痛みが増さないよう、寝る姿勢にも気をつけましょう。
鎮痛薬
生理期間の腹痛を和らげる最後の手段とされています。
運悪く生理のたびに激しい腹痛が起こるタイプの人なら、鎮痛薬は最後に頼れる方法です。ただし、体に害を及ぼす副作用を避けるため、適切な用量を守りましょう。
Ng.D