妊娠中に避けたい食べもの16選
妊娠中は、ママと赤ちゃんの栄養をしっかりとるための食事がとても大切です。とくに初めての妊娠なら、毎日の食事にはいっそう気を配る必要があります。
妊娠中にしょっちゅうおなかがすくのはごく自然なことなので、冷蔵庫に食べものを常備しておくのは旦那さんの役目です。ただし、ママと赤ちゃんの健康を守るため、避けるべき、またはできるだけ控えるべき食べものには注意しましょう。
避けたい食べものを以下にまとめたので、参考にしてください。
1. 生の貝類
夜に夫婦で貝料理の店へ、というのはもう理想的な選択ではなくなりました。巻き貝や牡蠣、シジミなどの海の幸を使った料理はカルシウムが豊富で体に良いのですが、こうした殻つきの海産物の多くは深い水底で暮らしているため、たくさんの細菌や寄生虫がついています。きちんと下処理しないと、ママと赤ちゃんの健康に大きな影響を与えてしまいます。

とはいえ、海鮮好きのママもそれほど心配はいりません。自分で市場に出かけて、いちばん新鮮なものを売っている店で選び、家で好きな料理を作りましょう。
2. リステリア菌を含む食品
リステリア菌は胃腸にとても有害な細菌です。この菌を含む食べものをうっかり口にすると、長引く腹痛とともに嘔吐などの症状があらわれます。これは軽い影響にすぎず、体が弱っていると胃潰瘍を起こしたり、妊婦さんの場合は流産の兆候につながったりすることもあります。
この菌は、殺菌されていない牛乳や塩漬け肉などの食品、そのほかの生ものによく含まれています。
3. 動物のレバー
動物のレバーには、体に良いビタミンAがたっぷり含まれています。しかし妊婦さんにとっては「毒になる食べもの」と呼ばれています。

レバーは動物の体の中で最も多くの毒素が集まる場所なので、妊娠中、とくに最初の3か月にたくさん食べると、胎児の奇形や先天異常を招きやすくなります。
4. 水銀を含む魚
水銀は猛毒で、妊婦さんがたくさんとると、赤ちゃんの健康を損ない、先天異常や脳の発達の遅れにつながるおそれがあります。キングマッケレル(大型のサバ類)、メカジキ、サメ、カジキ、メバチマグロなど水銀を多く含む魚は、外洋に住んでいるため水銀に汚染されやすいのです。
妊婦さんも食べてかまいませんが、許容範囲内にとどめ、こうした体に良くない食べものをとりすぎないようにしましょう。
5. 生のたけのこ
たけのこは毒性の強い食べものです。たけのこを料理するときは、ふつう一晩水にさらし、2〜3回ゆでこぼして毒を抜きます。

これは一般の人向けの専門家のアドバイスですが、妊婦さんの場合は食べること自体が禁止です。シアン化水素酸などの毒素は、おなかの赤ちゃんに非常に悪い影響を与えます。
6. 大豆と大豆製品
おなかの中の男の子に対する大豆の影響をはっきり示した記事や科学的研究は、まだありません。しかし以前から、妊婦さんが大豆をたくさんとると男の赤ちゃんの体内で女性ホルモンが増えると指摘する科学者は多くいました。男の子の生殖器に異常を起こすおそれがあるので、予防は治療に勝るということで、大豆はできるだけ控えましょう。
7. お酒、甘い清涼飲料水、炭酸飲料
一般の人でも、炭酸飲料や人工甘味料たっぷりの清涼飲料水、お酒やビールは健康のために控えるべきものですが、妊婦さんならなおさら何倍も控える必要があります。

ママがこれらをとりすぎると、胎児の健康が損なわれ、脳の発達が遅れたり神経が傷ついたりし、最悪の場合は先天異常のリスクも非常に高くなります。
8. キャッサバ
キャッサバのココナッツミルク蒸しや焼きキャッサバなどは、いつも人気があります。とてもおいしいのですが、含まれている毒素の量を考えると、つい手を伸ばす前によく考えたほうがよいでしょう。
キャッサバの毒素は消化不良や食中毒を起こしやすく、妊娠中の胎児の状態を不安定にしてしまいます。
9. ホビロン(孵化直前の卵)
アヒルやうずらのホビロンなどは、週2回程度なら妊婦さんが食べても赤ちゃんにとても良いものです。しかし食べすぎると、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんに逆効果になってしまいます。

とくに妊娠後期は、ホビロンを使った料理は控えめにしましょう。コレステロールとカロリーが高く、体重増加や脂質異常につながりやすいからです。妊娠糖尿病や脂質異常症のある妊婦さんはとくに注意が必要です。
10. アマメシバ(ラウゴット)
妊婦さんの体はふだんよりずっと弱くなっているので、どうやって健康を保つのがいちばん良いかに十分気をつける必要があります。
アマメシバは妊娠初期の3か月間は避けるべき野菜で、体の弱いママは絶対に口にしないようにしましょう。
11. コーヒー
香り高いコーヒーには、カフェインがとても多く含まれています。コーヒーの魅力にあらがえないのはよくわかります。でも、これからママになる女性なら、妊娠中はコーヒーを控えめにする(カフェインは1日200mgまで、だいたい1〜2杯程度)ことで、赤ちゃんの健やかな成長につながります。
12. ヨモギ
ヨモギを控えないと、流産の兆候が非常に起こりやすくなります。大量に食べるとすぐに流産してしまうおそれがあるので、最優先で避けましょう。
13. 青パパイヤ
パパイヤは、ママの乳腺の発達をうながす食べものです。しかし良い面には同じくらい大きな悪い面もつきもので、パパイヤには酵素と樹液が多く含まれ、子宮の収縮を引き起こして、妊娠初期の流産につながることがあります。
14. パイナップル

パパイヤに酵素と樹液が含まれているように、パイナップルにはブロメラインが非常に多く含まれています。この成分は子宮をやわらかくし、収縮させて流産を引き起こすことがあります。妊娠中、女性はたくさんの大好きなおいしい料理をがまんしているのですから、旦那さんはしっかりいたわってあげてください。
15. お茶
コーヒーと同じく、お茶にもカフェインがたくさん含まれているので、控えられるなら控えましょう。すべてやめる必要はなく、適量なら飲んでもかまいませんが、濃いお茶はカフェインが多く、胎児の発育に影響したり、妊婦さんが眠れなくなったりするおそれがあるので避けましょう。カフェインの摂取量は1日合計200mg未満を目安にしてください。
16. 脂っこい食べもの
出産を控えた女性が脂っこいものをよく食べると、体のほてりや胸やけ、消化不良などが起こります。

ママたちは産後に太ることをよく心配しますが、妊娠中に脂っこいものをたくさん食べることがその原因のひとつだとは、意外と知られていません。
以上が、妊婦さんに避ける、または控えるようおすすめしたい食べものです。ただし、食事はほんの一部にすぎません。心をリラックスさせ、十分な睡眠をとり、定期的に妊婦健診を受けることも大切で、旦那さんはきれいな奥さんにしっかり声をかけてあげてください。そばにいる女性をいつも大切にしましょう。もうすぐ生まれてくる小さな天使のために、彼女はたくさんのことを犠牲にしてくれているのですから。
Ng.D まとめ