桜の国の名物料理8品
日本料理は、非の打ちどころのない味わいと、目を引く美しい盛りつけの技で、いつも世界中から注目されています。そのすべてが見事に調和して、桜の国ならではの食のスタイルを生み出しています。ここで紹介する8品は、今の日本料理の揺るぎない地位を築いてきた料理です。
1. 寿司
寿司は、日本に行ったとき、あるいは日本料理店に立ち寄っただけでも、真っ先に注文しなければならない料理です。ひと口大に切り分けられ、好みに合わせて独特のつけだれを添えて食べますが、最も一般的なのはしょうゆ、わさび、ガリ(甘酢しょうが)です。寿司を味わうときは、ひと口で丸ごと口に入れて、その味わいをゆっくりと存分に楽しむのがふつうです。
酢飯のほのかな酸味、新鮮な生魚の味わい、そこにわさびのツンとくる辛さが合わさり、食べるとそれぞれの味がはっきりと感じられます。寿司のネタで最も一般的なのは、マグロ、イカ、生のエビです。
2. しゃぶしゃぶ
これは日本の鍋料理で、主役の肉は薄切りの牛肉です。鍋に使う牛肉は厳選されたもので、新鮮でなければならず、均一な薄さに切られています。食べるときは、肉を鍋の中でくぐらせ、まだ少し赤みが残るくらいで口に運び、おいしくいただきます。
鍋のだしには、昆布、しいたけ、キャベツなど、体によい食材が使われ、だしの甘みを引き出しています。
3. とんかつ
豚肉に衣をつけて揚げた料理ですが、とても手間がかかっています。主な材料は衣と豚肉です。とんかつは19世紀に誕生し、今も日本で広く親しまれています。キャベツと味噌汁を添えて食べるのが定番です。
4. 刺身
刺身は日本の伝統料理で、主に魚介類を使って作られます。刺身に使う魚介類はいくつもの工程を経て選ばれ、獲るときでさえ専用の道具を使って魚介類に直接触れないようにし、常に新鮮さを保って、一切れ一切れが本当においしい鮮度になるようにしています。
日本人がよく刺身に使う魚介類は、サーモン、イカ、エビ、タコ、マグロ、サバなどです。ベジタリアンの方も、魚介類の代わりに栄養豊かな野菜を使えば、この料理を楽しむことができます。
5. すき焼き
すき焼きは、リブロースの牛肉とさまざまな天然のきのこで作る料理です。溶き卵のたれやキッコーマンのしょうゆにつけて食べると、その濃厚な味わいがたまらず、日本中で愛されています。
食べるときは、薄切りにした牛肉を鍋に入れ、少し赤みが残るくらいに火が通ったら味わいましょう。
6. うどん、ラーメン、そば
うどん
うどんは小麦粉と少しの塩、水で作られます。温かくしても冷たくしてもおいしく、魅力的な麺です。うどんは太くて長く、乳白色をしています。手間ひまかけて作るつゆは塩味がありながら、すっきりとした甘みもあって爽やかで、麺の一本一本とよく合います。
ラーメン
初めて食べると、ラーメンとうどんはかなり似ていると感じるかもしれませんが、よく見ると、ラーメンのほうが麺が細く、うどんより黄色みがかっています。ラーメンはとても人気があり、チャーシュー、のり、かまぼこ、コーン、キャベツなどを添えて、一人ひとりの好みに合わせて楽しめます。
そば
うどんの白やラーメンの鮮やかな黄色とは違い、そばはそば粉と小麦粉で作られるため、濃い茶色をしています。そばも好みに合わせて温かくも冷たくもでき、しょうゆベースのつゆ、大根おろし、のり、わさびなどを添えて食べるのが一般的です。日本人は、年末年始や国内の大きなお祭りのときに、この麺をよく食べます。
7. 日本酒
日本酒は、日本料理好きの人にとってもうおなじみです。日本人ならではのこの米の酒は、上質な米から造られます。寒くなる冬に好まれ、温かい酒を囲んでちびちびと飲めば、心まで温まり、いつも以上に気持ちが豊かになります。日本酒は古代からありますが、製造に使う米の違いによって、今では味わいがさまざまに異なっています。
8. 天ぷら
天ぷらは名高い寿司よりもあとに生まれた料理ですが、その香ばしさと珍しい味わいで日本人に愛され、名探偵コナンの国を代表する料理となりました。天ぷらは、さまざまな魚介類や野菜に小麦粉の衣をつけて、香ばしくカリッと揚げて作ります。