外国人旅行者を魅了するベトナムの伝統料理
ベトナムの伝統料理の多くは、国内外の数えきれないほどの人々を魅了し、ぜひ味わいたいおいしい料理のリストに名を連ねています。長い年月とともに、これらの料理はベトナム民族の文化の象徴であり誇りとなってきました。さっそくVN Cookingと一緒に、ベトナムの伝統料理を見ていきましょう!
バインチュン
ベトナムのテト(旧正月)は、バインチュンがなければ味気ないものになってしまいます。四角い形は、私たちが暮らす大地を表しています。

幾世紀もの浮き沈みを経ても、緑のバインチュンは赤い対聯とともに、テトの訪れを告げるおなじみの存在であり続けています。
フォー
多くの人に愛されるベトナムの伝統料理の一つであるフォーは、今や世界中のさまざまな場所で食べられています。フォーの発祥はベトナム北部です。本格的なフォーは、米粉で作った麺、骨を煮出した甘みのあるスープ、薄切りの牛肉または鶏肉に、香草、ライム、チリソース、そのほかの調味料を合わせて作られます。

かつてフォーは法事や葬儀、宴会などの大切な場でしか食べられませんでしたが、今では栄養豊富な身近な料理として親しまれています。
ゴイクオン(生春巻き)
ゴイクオンは、ベトナムで揚げ物を思う存分楽しんだ後のヘルシーな選択肢です。レタス、薄切りの肉や魚介、香草を重ねてくるくると巻き、ベトナム人が愛する調味料ヌクマム(魚醤)のたれにつけて食べます。

ゴイクオンならではの豊かな味わいは、一度食べたら忘れられません。
ブンチャー
ブンチャーも、ハノイで生まれた長い歴史をもつベトナムの伝統料理です。一度味わえば、炭火で焼いて香ばしい香りを漂わせる豚肉のつくねと、酸味、辛み、塩気、甘みが溶け合った、ほかの国では味わえないつけだれは忘れられないでしょう。米麺を、甘酸っぱくて辛いヌクマムのたれと生野菜と一緒に食べます。

2016年5月のベトナム訪問の際には、バラク・オバマ元米国大統領が、今は亡き有名シェフのアンソニー・ボーディンとともにこの料理を味わいました。
ブンボーフエ
古都を訪れたら、味わい深いブンボーフエもぜひ味わってください。ブンボーフエは、牛骨でじっくり煮出したスープに、少量のマムルオック(えびの発酵ペースト)と小粒の辛い唐辛子を加えた濃厚で力強い味わいで、中部の食文化の特色をよく表しています。

さらにおいしく味わうには、もやし、タイバジル、ライム、バナナの花などの生野菜を添えて食べるのがおすすめです。
この記事を通して、民族の個性が色濃く表れ、外国人旅行者を惹きつけるベトナムの伝統料理について、役立つ情報をお届けできていればうれしいです。